
スバルインプレッサ(GP7)トランスミッションの不調でお問い合わせをいただきました。

メーター内には各種警告灯でお祭り状態といったところ。




インフォメーションディスプレイにも多数の表示がされていて、工場で点検を促す表示も。

診断結果はP2762 ロックアップソレノイド系回路。TCM(ATのECU)やアイサイトコントロールユニットにもエラーが入ってきてます。

こちらは走行中のリアルタイムデータですが、安全のためデータ収集は2名で行っています。アクセルの加減をしてみますが、ロックアップがONになることは無く、OFFのまま。やはりソレノイドバルブの動作不良の可能性が大きいです。


インテークマニホールドや関連パーツを取り外してコントロールバルブボディにアクセスします。

単体点検でも基準値からズレているので不良と判断。

なんとこの部品の単体供給がありません…。通常はCVTコントロールバルブボディごとの交換となって高額修理になってしまいますが、弊社では海外のサプライヤーから供給を受けているので修理可能です。


部品を交換後、コントロールバルブボディ、各パーツをを元通り組付。




続いてCVTの学習作業を診断機で行います。無事に完了。

テスト走行ではスムーズな変速が確認できてロックアップにも入り、高かったエンジン回転数も正常に復帰。

メータ内にもあれほどあった警告灯もすべて消灯しました。
(トランスミッション型式: TR580 TR690)
出力されるDTCエラーコードは下記のような物があります。
・P0970 トランスファソレノイド回路/AWDソレノイド(Low)
・P0971 トランスファソレノイド回路/AWDソレノイド(High)
・P0973 プライマリソレノイドA系回路(Low)
・P0974 プライマリソレノイドA系回路(High)
・P0976 プライマリソレノイドB系回路(Low)
・P0977 プライマリソレノイドB系回路(High)
・P2762 ロックアップデューティソレノイド
・P2763 ロックアップデューティソレノイド回路(High)
・P2764 ロックアップデューティソレノイド回路(Low)
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにも3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 初めての問い合わせで不安な方
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
参考データ・作業内容
スバル インプレッサ (GP7)
施工時走行距離: 170,500 キロ
<スバルCVTトラブル/ロックアップソレノイドバルブ故障修理>
・ロックアップソレノイドバルブ交換
・コントロールバルブボディカバーガスケット交換
・Oリング交換
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この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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