DCT・DSG関連のお話をいたします。
DCT・DGSは各メーカーによって呼び方はさまさまで、ツーペダルクラッチ、デュアルクラッチと呼ばれるものです。
構造はマニュアル車(MT)でありますが、クラッチの操作や変速はコンピュータ制御により自動的に行われるため、使用するにあたって通常のATと何ら変わりません。
ですがこのDCT・DSGのミッションはフォルクスワーゲン、アウディで検索をすると、ズラズラとトラブルの情報で溢れかえっています。またボルボでも同じように色々とトラブルが報告されています。

ボルボに搭載されているゲトラグ製ミッション。

ゲトラグ社はMTを得意としていますがDCTの製造もしているドイツのメーカーで、小型車ではルノーやフォードにも搭載されています。
ちなみにDCT・DSGのミッショントラブルになった場合の修理費用は約80万円~にもなってしまいます。
フォルクスワーゲンやアウディ、ボルボをお乗りの方でしたら、「いつかは自分のクルマも?」って思ったりしていませんか?
DCTを搭載しているクルマは、現在不具合が無くても予防のため定期的にオイル交換を実施するのがオススメです。
弊社ではDCT・DSGに対して評判のいいフルード「ロイヤルパープル」「ペトロナス」「モチュール」を使用しています。

ロイヤルパープル、DCT・DSG車に最適

ロイヤルパープルのギヤオイルは、広い温度範囲でのシフト品質の向上とギアノイズの低減より低粘度のギヤオイルが欲しい方、DCT・DSGなどに最適なオイルです。

DCTフルード交換作業事例はこちら。
・ゴルフトゥーラン湿式6速DSGジャダーが改善トルコン太郎で圧送交換とキャリブレーション
・ボルボV40のDCTフルード交換シンクロマックスとSOD-1Plus添加
・ボルボV60 トルコン太郎でDCTF圧送交換とクラッチのキャリブレーション
・メルセデスベンツBクラストルコン太郎でDCTF交換後にデュアルクラッチのアダプション

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この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介

オートプラネット篠塚真介

埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。