
ボルボV50、DCTF圧送交換とメンテナンスのご依頼です。
現在の走行距離は66000キロ。
「いままで乗っていたV70と比較するとクリープの時の動き出しが緩慢な気がします。DCTはアイシン製との事で、ある程度安心してはいるのですが、中古車ですので出来るところは交換・整備をしたい」とのことです。

下回りはご覧のようにキレイなコンディションですねー、良いお車を購入されたと思います。

この車はオイルパンが縦についています。


フロント側、リヤ側それぞれのドレンボルトを外してオイルを排出。

比較用に古いオイルを少し保存しておきます。

ガスケットは新品に交換。

続いてDCTフィルター(外部式フィルター)の交換をします。

取り外したフィルターは真っ黒!!それにフィルター自身もヨレヨレでした。

新、旧の比較。まぶしいくらい真っ白な新品フィルター。

使用するのはモチュールマルチDCTF。

抜けたオイルは約5.5リットル。メーカー公表値が5.5リットルですので、全量抜くことがきました。

トルコン太郎を接続。専用のアタッチメントは特殊形状。使用しているOリングも異形ですし、単品での供給はありません。

まずは抜けたオイルを充填して圧送交換を始めます。





トルコン太郎ATF圧送交換の流れは一定量の交換後、自動的に10分間のクリーニングが始まります。
クリーニングが終わり、そしてまた圧送交換をします。これを繰り返しながら出来るだけ新油に近い状態になるように持っていきます。





今回は99.9%新油と入れ替わりました!って言っていいのではないでしょうか!ここまでくると、作業している僕も気持ちがいいものです。

最後に油量調整を行いますが、AT車やCVT車と違って調整方法が特殊でひと手間かかるんです。

マニュアルに従ってオーバーフローさせて完了!



最後にキャリブレーションを実施。DCTF交換後にクラッチ調整を行うことで、相乗効果が高まりフィーリングが別物になるんです!

続いて同時に依頼のあったブレーキ周りのメンテナンス。


ブレーキパッドとブレーキフルード交換。

冷却水タンクに劣化がありひび割れ。よくある症状です。

クーラントの入れ替えをして完成。
でもエンジンオイルは定期的に交換されますよね?
ATFも同じオイルですから、車を使用することで劣化もしていきますし、汚れた古いオイルのままだと性能が低下してトラブル発生の原因にもなるため、定期的な交換がオススメです。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 初めての問い合わせで不安な方
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
参考データ・作業内容
ボルボ V50
施工時走行距離: 66,000 キロ
<DCTF圧送交換一式>
・DCTフィルター交換
・ドレンボルト交換
・オイルクーラーOリング交換
・DCTF (モチュール マルチDCTF) 20L
・ブレーキパッド交換
・ブレーキフルード交換
・冷却水タンク交換
・クーラント交換
故障で動かせないときは、引き取りに伺います
ご加入の自動車保険(任意保険)のロードサービスを使って、ご自宅や現地から当店までレッカーで搬送できます。遠方の方もご相談ください。
- ご利用は無料
- 等級に影響なし
- 保険料に影響なし
こんな症状のときに
修理後の納車や、修理期間中のレンタカーも、保険の付帯サービスで使える場合があります。
内容はご加入の保険によって異なります。お手元に保険証券をご用意のうえ、必ず事前にご相談ください。
修理費用によっては、お乗り換えも選択肢です。故障したままの状態でも買取できます。
故障車・不動車の買取査定はこちら
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
コメント Comments
コメント一覧
コメントはありません。
トラックバックURL
https://www.auto-planet.biz/blog/maintenance/volvo-v50/trackback/