
お客様からの問診では、エンジンをかけて少し走行をするとCVTの警告灯が点灯。このランプが点灯している時はなんとなく加速が鈍いような気がするとのことです。テスト走行では確かにこのような症状が確認できました。

このエラーはCVTコントロールバルブボディの保証延長がアナウンスされていますが、こちらの車両は登録から10年が経過しているので対象外。取引先のスズキディーラー数件に連絡を入れるも、やはり無償修理は難しいようです。
しかも部品商にバルブボディの見積もりを問い合わせるものの、単体供給はなくCVT本体ごとになってしまいます(驚)。
そこで海外のサプライヤーに問い合わせると、セカンダリ圧センサー単体での販売があるという事ですので早速注文。到着まで10日ほどはかかると思っていましたが2日後に到着。









交換後のテスト走行では警告灯の点灯もなく、スムーズな加速で終始安定した走行が確認でき故障前の状態に戻ったと思います。

今回の修理では保証延長対象外だったため、セカンダリ圧センサーのみの交換となりましたが、初年度登録日によっては無償修理対象となる車両もたくさんございます。同じような故障でお困りの方は下記のリコール検索ページで車体番号を入力してご確認ください。
ご依頼ありがとうございました。
参考データ・作業内容
スズキ ソリオ (MA15S)
施工時走行距離: 47,000 キロ
<CVTチェックランプ点灯>
・セカンダリ圧センサー交換
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故障トラブルでお困りの方へ
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当社で保険会社のロードサービスをご利用できるようになりました。
・ご利用は無料
・等級に影響なし
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・エンジンチェックランプ点灯
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・焦げ臭い
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・エンジンがかからない
・変速ができない
・変速ショックが大きい
・動かすことができない
・なにかいつもと違う
など…
色々対応できます。
この様な場合、加入されている自動車保険の特約でレッカー搬送および納車が出来る場合がございます。まずはご連絡ください。
※加入されている保険の内容で変わりますので、
お手元に保険証券をご用意いただき、必ず事前にご相談ください。
お手元に保険証券をご用意いただき、必ず事前にご相談ください。
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。