メルセデスベンツCLS220d(W218)エアサスキャリブレーション。いわゆるローダウン(車高調整)のご依頼です。ロアリングキットを使用しない方法で調整をしてまいります。
ノーマルの車高がどうしても腰高に見えてしまい、少しでいいので下げたいという事で入庫となりました。
まずはショートテストを行って車両システムを診断。フォルトは一つもなくコンディションは良好でした。
現在の状態はこんな感じです。オーナーさんが言われる通り、少しばかり高いようにも見えますね。
車両を水平にセットして車高を少しづつ下降させていきます。
4輪のバランスが取れたところでストップ。
(1ミリ単位で設定できます)

調整後はXENTRYでエアサスコントロールユニットへアクセス。エラーが発生していないか、正常に完了したかのチェックを実施。あわせて4輪それぞれのエアボリューム確認も行って完了です。
どうでしょうか?以前に比べて2センチくらい下がってます。ちょうど良く仕上がったのではないかと思います。
専用の機器で車高を調整しますので、上げ幅、下げ幅に制限はございませんので希望の位置へセットが可能です。とは言いましても保安基準の範囲内での対応となります。
オーナーさんのご意向により、今回はこれで完成。
CLSに限らずメルセデスベンツのエアサスのほとんどの車両では、ローダウンおよび車高のバランス調整が可能です。
例えば新車時から車高のバランスが悪く、右リアだけが高い場合や低い場合、この部分だけの調整も可能です。単なるローダウンだけではなく全体のバランス調整がしたいという事もできますので、お困りの方はご連絡ください。
参考までにGLCのローダウンの様子です。

どうでしょうか?かなり低めに設定をしてみました。
エアサスは、自動車やトラックなどの車両に使われるサスペンションシステムの一種で、空気を圧縮して車体を支えるサスペンション。
従来のサスペンションシステムでは、主にコイルスプリングを使用して車体を支えるのに対し、エアサスでは、車両に取り付けられたエアバッグを利用して、空気の圧力で車体を支えてます。
エアサスの利点としては、車高の自在な調整が可能であり、乗り心地や走行安定性の向上、荷物の積載時にも適応しやすいといった点が挙げられます。また、高級車や大型トラックなどに採用されることが多く、快適性や安定性にこだわるユーザーには人気の高い装備ですね。
ご入庫ありがとうございました。
オートプラネットでは丁寧な整備を心がけておりますので、ひとつひとつの作業にどうしても時間がかかってしまいます。

急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。

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参考データ・作業内容

CLS 220d (W218)

・エアサスローダウン 車高調整

この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介

オートプラネット篠塚真介

埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
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