
なにはともあれ、安定化電源をつなぎショートテスト実施してみます。

ショートテストの結果は良好。フォルトは一つもありません、優等生です。

燃料は車両の前方部分から漏れているようです。下から覗くとアンダーカバーの隙間から垂れてきています。

燃料漏れの跡をたどって行くと高圧ポンプのあたりから漏れているようですが、狭くて確認がしづらいですねー。


見つけました!この状態では分かりづらいので高圧ポンプを取り外してみます。

高圧ポンプポンプが外れました。

茶色くなっていますね、燃料がここを伝っていったという事になります。

メカニカルシールの劣化で燃料が漏れ、この排出口から燃料が出ていたようです。
分解修理は出来ないのでリビルト品の手配をします。

リビルト品のお値段なんと296,800円!見るからに高価でしたが、やはり…さすがは高額車両ですね。

取付部分はキレイに洗浄。エンジン内部にゴミなどが入らぬよう慎重に作業します。

元通り組付け、燃料のエア抜きを行ってエンジン始動!

最後にもう一度、診断機でエラーのチェックして修理完了です。もちろんエラーはありません。
燃料漏れは火災の原因ですので、いち早い修理が必要になります。今回のオーナーさんはニオイから燃料漏れを発見されましたね。
「日頃から愛車に対して気を配っていた」ということでもあります。何か不調を感じたら面倒がらずに、早めにされるのがいいと思います。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
メルセデスベンツ Mクラス (W166)
・高圧ポンプ(ハイプレッシャーポンプ)交換
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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