
メルセデスベンツML350(W166)、トルコン太郎でATF圧送交換。
同業者さまからのご依頼です。

現在の走行距離は47000キロ。ATF交換をするタイミングとしてはちょうどいい時期ですね。

リフトアップをして下回りを確認。アンダーカバーに割れやキズ等も無くキレイなまま。

オイルパンにアクセスできるようカバーを外します。

ドレンボルトを外して古いオイルを排出。

さらにオーバーフローパイプを内部に打ち抜き、排出させます。


比較用瓶に少し保存しておきます。

取り外したオイルパン。
緑色のパーツは先ほど打ち抜いたオーバーフローパイプです。

ATストレーナーの新、旧の比較。汚れ具合は一目瞭然!
やはり定期的なATF交換は必要ですね。

バルブボディ下側はできる限り汚れを洗い流し洗浄。

新品のストレーナーを取付。


鉄粉吸着用マグネットはすでに飽和状態。
これ以上は集積できない状態でした。


汚れを取り除いて元の位置へセット。

オーバーフローパイプは新品に。

ガスケットを交換して元に戻します。

取付ボルトはアルミ製なので、再使用不可部品。すべて交換します。

トルクコンバーターから排出を試みるも、ドレンボルトがサービスホールからズレているため断念。

ML350とトルコン太郎を接続。

使用するオイルはペトロナスATF700。

抜けた分のオイルを充填して圧送交換を始めます。




トルコン太郎ATF圧送交換の流れは一定量の交換後、自動的に10分間のクリーニングが始まります。
クリーニングが終わり、そしてまた圧送交換をします。これを繰り返しながら出来るだけ新油に近い状態になるように交換を進めていきます。





何度か交換を繰り返すことでここまでキレイにすることが出きました。

油量調整は温度計測しながら実施。

規定温度になったらドレンボルトを外して、流れ出てくるオイルが糸状になれば完了です。
でもエンジンオイルは定期的に交換されますよね?
ATFも同じオイルですから、車を使用することで劣化もしていきますし、汚れた古いオイルのままだと性能が低下してトラブル発生の原因にもなるため、定期的な交換がオススメです。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 初めての問い合わせで不安な方
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
参考データ・作業内容
メルセデスベンツ ML350 (W166)
施工時走行距離: 47,300 キロ
<ATF圧送交換一式>
・ATオイルパンガスケット交換
・ATFストレーナー交換
・ATオイルパン固定ボルト交換
・オーバーフロープラグ交換
・オイルドレンプラグシールリング交換
・ATF (ペトロナス TUTELA MULTI ATF700) 20L
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この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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