
神奈川県藤沢市にお住まいのM様、この度はATF圧送交換のご依頼、誠にありがとうございます。


まずはフルードの排出。交換前後のATFの色や濁りを比較できるよう少し保存しておきます。

オイルパンの中にはまだ古いオイルが残っていますので、傾けたり衝撃を与えないように注意しながらゆっくりと取り外します。

黒いプラスチック製の箱がストレーナー。フィルターは不織布タイプです。



新旧のストレーナーを並べてみると、その違いは一目瞭然です。当たり前ですが新品の表面はきれいで濾過性能は抜群!一方、旧品は表面が黒ずんでおり目詰まりも確認できます。

変速機の重要な部品であるバルブボディの下側も、できるかぎり丁寧に洗浄します。

新品のストレーナーをセット。


鉄粉を吸着する磁石(マグネット)を取り外して付着したよごれを取り除きます。磁石は、まるで砂鉄をまとったようにドロドロの状態でした。

磁石を元の位置にセットし、ガスケットは新品に交換してオイルパンを取付ます。

トルコン太郎を使うためには車種専用の部品が必要ですが、今回はいつもお世話になっているフリークさんにも専用品が無いため、持っていた部品を加工して取り付けました。

抜けた分のATFを規定量まで補充して圧送交換を開始します。





圧送交換の流れは一定量の交換後、自動的に10分間のクリーニングが始まります。
クリーニングが終わり、そしてまた圧送交換をします。これを繰り返しながら出来るだけ新油に近い状態になるように持っていきます。

いかがでしょうか?圧送交換の結果ATFの色がかなりクリアになり、ほぼ新油に近い状態まで回復しました。

オイルの量はMAXラインにぴったりと合わせています。写真を撮影してなかったですがAT学習値初期化を診断機側で実施して完了です。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
トヨタ タウンエースバン (S403M)
<トルコン太郎ATF圧送交換一式他>
・ATオイルパンガスケット交換
・ATストレーナー交換
・ドレンボルトガスケット交換
・オイルクーラーOリング交換
・ATF 20L
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この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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