
神奈川県横浜市からのお問い合わせです。メルセデスベンツE350、ブルーテック。メーター内にアドブルーの走行距離制限が表示され何度リセットをしてもエラーが対上がってしまう状態です。

診断結果はアドブルー関連のエラーで走行距離制限がかかっています。
P13DF09:AdBlue®システムに機能障害がありま構成部品の故障があります
P13E400:AdBlue®システムの機能障害のため残りの走行距離が制限されています
P2BA9FF:窒素酸化物濃度の排出ガス限界値を超えました(AdBlue® 品質が不十分です)
U144F00:シグナル「最低フューエル・レベルに達している」が受信されました

ECUは右フロントフェンダー内に設置されています。万一、事故の際にこのあたりを強く損傷すると、ECUの破損してエンジンがかからないくなるというケースもあるかもしれません。どうしてこんなところに設置したんだろうって、いつも思います。


それではECU内部のデータを読み出します。読み出ししている危機はマジックモータースポーツ社のFLEX。最初にFLEXを購入したきっかけはECUチューニングでしたが、今ではECUのクローンや修理に大活躍です。

入庫時のオリジナルデータのフルバックアップを保存。これで何があってもこの時の状態まで戻すことができます。


出来上がったアドブルーキャンセルプログラムをインストール。

書き込みが正常に完了しました。


書き込み後、アドブルーコンピューター(SCRモジュール)の切り離し作業。今後使用することはありませんのでテープで養生してまとめておきます。


テスト走行後、各システムのチェック。エラーは一つもございません。

先にも申し上げましたが、今回の作業は部品の調達に時間もかかりますし、チェックランプ点灯の裏に隠された重大エラーの事などを踏まえた調整作業となります。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにも1~2週間程度のお時間をいただいております。
● 初めての問い合わせで不安な方
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
参考データ・作業内容
メルセデスベンツ E350 Bluetec (W212)
<アドブルーシステムとNOxセンサーの故障対策プログラム>
・アドブルーシステムキャンセルプログラムインストール
・NOxセンサーキャンセルプログラムインストール
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この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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