メルセデスベンツCLS220d。
前回のECUチューニングから約半月が立ちました。

最初はその効果に驚いていたものが時間が経つにつれて、慣れてくるというか、物足りないという感じで、もう少し上向きに修正をできるのではないかと思っていたところ…
しーちゃんからデーターをさらに分析してSTAGE1データーを作ったので試してみて!とナイスなタイミングで連絡が。
それでは早速テストと称して早速書換させていただきます!
前回はベンチモードでフルバックアップを取ってあるので、今回はOBD2からの書き込みをします。
ECUとの接続完了。
チューニングデーターを選択して書き込みを開始。
書き込み中はECUに直接アクセスしているので各ユニットとの通信を強制的に遮断しています。そのため書き込み中はこのような警告表示が出ますが心配ありません。
データー容量が4MBありますので書き込みには結構時間がかかります…
無事に書き込み完了。

書き込み後には必ずXentryでショートテストを実施しなければなりません。
それもそのはず。先ほどの書き込みで遮断された各ユニットたちのフォルトが大量に記録されていて、その数55ユニット中39個。フォルトが入ったままだと何かしらの制御が働いて本来のパワーが出てくれないこともありますので、キレイに消去してあげます。
そしてスロットル位置のリセットも実施。これで完璧。テスト走行に行ってまいります。
走り出した瞬間からはっきりと違いが。
Eモードでは4速40キロ、1000rpmで巡行でき、スルスルともたつくことなく加速していきます。
しかもクリープ現象が強くなったようで、ブレーキを強く踏んでないと車が勝手に前に出たがります!
今までは各ギアがいつも回転が高く気になっていたのですが、チューニング後はすぐにシフトアップしてくれます、ココは本当にうれしかったですね。
Sモードはディーゼルであるのを忘れるくらいの加速で、気が付けばあっという間に100キロです!「ガソリン車みたいにスイスイ走るし、クルマが軽くなった感じ」別の車に生まれ変ったかのようです。
今回のデーターはSTAGE1ですので今後がどうなるか楽しみですね。おそらくしーちゃんはSTAGE2以降が頭の中にあるはず。
国産車に限らず輸入車でも対応可能な車種は多々ございます。メルセデスベンツ、BMW、ポルシェなど幅広く対応していますので遠慮なさらずにお問い合わせください。