
BMW1シリーズ(E87)、トルコン太郎でATF圧送交換もご依頼です。
現在の走行距離は83000キロ。現状で不具合はないけれどメンテナンスのため入庫となりました。
今回は
・ATF交換
・エンジンオイル交換
・SOD1-Plusの添加
・エアコンガスクリーニング
のメニューです。

リフトアップをして下回りの様子を確認します。オイルパンに少しサビが見受けられますが、いたってキレイな状態です。

ドレンボルトを取り外してATFを排出。かなり汚れているようです。

この時、あとで比較するため少し保存しておきます。

内部に残留しているフルードが残っていますので、こぼれないようにゆっくりと慎重に外します。

ATFストレーナーとバルブボディが見えました。

取り外した古いストレーナー。これまでの不純物で真っ黒です!

新品のストレーナーは気分も気持ちもいいものですね。

取り外したばかりのオイルパン。

マグネットにはたくさんの鉄粉が吸着されています。

鉄粉を取り除いて元の位置へセット。

オイルパン本体もキレイに洗浄しガスケットを交換して元通りに組み上げます。

オイルパン取り付けボルトは新品と交換。

ドレンボルトも新品に取り替えておきます。

抜けたオイルは約4.6リットル。

今回使用するオイルはモチュールのATFⅥ。6速・7速・8速車に最適な高性能オイルです。

専用のアタッチメントを使用して、BMWとトルコン太郎を接続。

抜けた分のフルードを充填して圧送交換を始めます。




1回目が終わりましたが汚れは残っています。

数回に分けて交換をすることで汚れがキレイになる様子がわかりますし、それに必要以上にオイルも消費ぜずに済みます。





数回の圧送交換を繰り返したことで、新油と変わらないレベルまできれいになりました。

ご丁寧にATF交換に関する案内がオイルパンに貼ってあります。資料を確認せずに済むので親切ですね。

診断機などでATFの温度を計測しながら油量調整をします。

オーバーフロープラグを取り外して流れて出てくるオイルが糸状になったら調整完了です。

オーバーフロープラグは新品に交換。

オイルクーラーパイプのOリングも新品に。

次はエンジンオイルの交換です。

オイルフィルターも同時に取り替えます。取り外した古いフィルターはヨレヨレです。

必ずガスケットは新品に。

エンジンオイルにはSOD1-Plusを入れます。

エンジンオイル総油量の10%を添加。

そして暑い季節が来る前にエアコンのメンテナンス。PS1000DUOでエアコンガスクリーニング。

水分の無いカラカラで純度の高いガスに再生させ、規定量を充填します。
作業が終わりましたのでテスト走行して施工後のチェックを行います。

工場に戻りもう一度リフトアップ。取り外した部品やオイル漏れが無いかのチェックをします。
そして最後にもう一度診断機でショートテスト。
フォルトはありません。
いつもと同じようなことを書いてますが、トラブルが発生する前に、予防の意味も含めて定期的なメンテナンスは必要だと思います。
オートプラネットでは丁寧な整備を心がけておりますので、ひとつひとつの作業に時間がかかっています。急いで作業を行えばヒューマンエラーということも起こりえます。
ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
BMW 1シリーズ (E87)
施工時走行距離: 83000キロ
<ATF圧送交換一式>
・ATオイルパンガスケット交換
・ATストレーナー交換
・ドレンボルトガスケット交換
・オーバーフロープラグ交換
・オイルパン取付ボルト交換
・オイルクーラーOリング交換
・ATF(モチュールATFⅥ) 20L
・エンジンオイル交換
・オイルフィルター交換
・エアコンガスクリーニング施工
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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