
千葉県船橋市よりお越しいただきました、アウディRS6のATF圧送交換です。

搭載しているエンジンはV型8気筒4000ccツインターボです。最高出力は560馬力、最大トルクは699Nmを発生。これはもうスーパーカー並みの高性能エンジンですね。

下回りの状態は良好。このままでは作業しづらいのでサポートフレームやマウント類を取り外して作業スペースを確保します。

ドレンボルトを外してオイルを排出。

比較用に少し保存しておきます。

オイルパンを取り外し。

ATストレーナーの新、旧野比較です。

鉄粉吸着用のマグネットは、すでに飽和状態になっています…

新品はこちら。

不織布タイプのストレーナー、汚れはかなりのものです。

やっぱり新品は気持ちがいいですね。

バルブボディの下側はできる限りキレイに洗浄。

新しいストレーナーを取り付けます。


オイルパン本体の汚れを取り除きガスケットを新品に交換します。


取り付けボルトを交換して規定トルクで締付。

専用のアタッチメントでトルコン太郎と接続します。圧送交換の準備が整いました。

使用するフルードはペトロナスATF700。高性能、ハイパワーを受け止めるトランスミッションに最適はATFです。

抜けた分のフルードを注入して圧送交換を始めます。





圧送交換の流れは一定量の交換後、自動的に10分間のクリーニングが始まります。
クリーニングが終わり、そしてまた圧送交換をします。これを繰り返しながら出来るだけ新油に近い状態になるように持っていきます。





数回の交換を行い、ここまでキレイになりました。ほぼ新油と変わらないレベルになり十分ですね。

そしてSOD1-Plusも同時に添加。

総油量の7%、正確に測り規定量を充填します。

最後に油量調整。

調整温度になったらオーバーフロープラグを取り外し、流れ出てくるフルードが糸状になるまで待ちます。

そしてもう一度リフトアップをして細部にわたり点検をします。


診断機で各システムのチェック。フォルトは一つもありません。
一昔前は「ATFは無交換」と言われていた時期もあり、交換に対する抵抗があるかもしれません。
でもエンジンオイルは定期的に交換されますよね?
ATFも同じオイルですから、車を使用することで劣化もしていきますし、汚れた古いオイルのままだと性能が低下してトラブル発生の原因にもなるため、定期的に交換する必要があるんです。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
アウディ RS6 Avant (C7)
施工時走行距離: 75,600 キロ
<ATF圧送交換一式>
・ATFストレーナー交換
・オイルパンガスケット交換
・ドレンボルトガスケット交換
・オイルパン取付ボルト交換
・ATF (ペトロナス ATF700) 20L
・SOD1-Plus添加
コメント Comments
コメント一覧
コメントはありません。
トラックバックURL
https://www.auto-planet.biz/blog/business-diary/audi_rs6/trackback/