
いつもオートプラネットのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
整備ラボでご紹介しているのは、スバルのAT/CVTや輸入車ディーゼルのAdBlue/NOxなど、一台ごとの詳しい修理内容。今回は少し趣向を変えて、8月に工場でどんなお車をお預かりしていたのか、そして9月から営業を始めた久喜市の新しい工場のことを、まとめてお伝えしたいと思います。
ただ、修理事例の記事だけでは、「どんなお店なのか」「今どんな様子なのか」までは伝わりにくいものです。初めてご相談される方にとっては、そこがいちばん気になるところかもしれません。工場の空気感が少しでも伝われば幸いです。
8月も全国からお車をお預かりしました
8月にお預かりしたお車のナンバーを見返してみると、埼玉県内のお車はごく一部。ほとんどが県外からお越しいただいたお車でした。
地域でいうと、東京都、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、新潟県、長野県、山梨県、そして愛知県。関東だけでなく、甲信越や東海からも足を運んでいただいています。
症状を調べているうちに当店の記事にたどり着き、「同じ症状かもしれない」とご相談くださる方が多いのも、当店の特徴です。自走で来られる方もいれば、積載車や、ご加入の自動車保険のロードサービスを利用してご入庫される方もいます。
わざわざ遠くから任せていただけるのは、本当にありがたいことです。そのぶん「来てよかった」と思っていただけるよう、お預かりしたお車は診断機で原因をしっかり確かめてから作業に入ることを大切にしています。
8月にお預かりしたお車
スバル車の整備
スバル車では、レガシィツーリングワゴンやエクシーガをお預かりしました。当店の中古車販売もスバル車が中心。AT/CVTの修理と同じくらい、日々の整備や車検でもスバル車と向き合っています。
また、全国の整備工場さんからの部品のご依頼にも対応しています。修理の現場どうしで助け合えるのも、この仕事のいいところです。

輸入車ディーゼルの警告灯(AdBlue/NOx)
メルセデス・ベンツやBMWなど、輸入車ディーゼルのAdBlue/NOxまわりの警告灯についても、ご相談をいただいています。
このあたりの警告は、放っておくと再始動できなくなるまでのカウントダウンが始まる車種もあり、表示が出てから慌ててご連絡をいただくケースも少なくありません。ディーゼル車にお乗りの方で、メーターに見慣れない警告が出たときは、早めにご相談いただくのが安心です。

車検・一般整備
もちろん、車検や一般整備も承っています。8月はメルセデス・ベンツのVクラスやEクラス、フォルクスワーゲンのゴルフオールトラックなど、国産車・輸入車を問わず、お預かりしたお車はさまざまです。
こんな症状でご相談をいただいています
ご相談の内容は、月によって多少の波はありますが、おおむね次のような症状が中心です。「うちの車も同じかも」と思われた方は、参考にしてみてください。
スバル車(AT/CVT)
● 変速のときに「ガンッ」と大きなショックが出る
● 走行中にエンジンの回転数が高いまま下がらない
● AT OIL TEMPの警告灯がつく、または点滅する
● アイサイトやVDC、ABSの警告がいっせいに表示される
スバル車でこうした症状が出ると、「ミッションごと交換になるのでは」と心配される方が多いのですが、実際にはミッション内部のソレノイドやセンサーが原因というケースも多いのが実情です。まずは診断機で、どこに何が記録されているかを確かめるところから。
輸入車ディーゼル(AdBlue/NOx)
● AdBlueを補充しても警告が消えない
● 「あと〇〇kmで始動できなくなります」とカウントダウンが表示される
● NOxセンサーやAdBlueシステムの点検を促す表示が出る
こちらは、表示が出てから時間の余裕がないことも多い症状です。残りの距離が表示されている場合は、その数字もあわせてお知らせください。
9月1日から、久喜市の新工場で営業しています
そして9月1日、オートプラネットは久喜市の新しい工場に移転しました。
2005年に個人事業として始まり、2012年に法人化、2023年には認証工場を取得。少しずつできることを増やしてきましたが、今回の移転はその中でも大きな節目です。
新しい工場に合わせて、作業の段取りの管理も、これまでのホワイトボードからデジタルの予定表へと切り替えを進めています。お預かりしたお車の進み具合を、誰が見てもすぐに分かるようにするためです。

移転後も、スバルAT/CVTの修理、輸入車ディーゼルのAdBlue/NOx診断、ATF圧送交換、車検・一般整備と、これまでどおりの内容で営業中。9月に入ってからも、長崎県や京都府など、遠方からのご入庫をいただいています。
明日は、いわき市まで引き取りに行ってきます
そして、この記事を書いている今も、すでに次の予定がひとつ。明日9月25日は、福島県いわき市の整備工場さんからのご依頼で引き取りに伺います。
お預かりするのは、フォルクスワーゲンのティグアン。DSGと呼ばれるトランスミッションに不具合が出ているお車です。
DSGとは、フォルクスワーゲンが採用しているデュアルクラッチ式のトランスミッションのこと。一般的なATやCVTとは仕組みが大きく異なるため、診断や修理には専用の知識と機材が欠かせないトランスミッションです。
こちらの工場さんからは、これまでにも何度もご依頼をいただいています。同じ整備の仕事をされている方から、繰り返し声をかけていただけるのは、何よりの励みです。
引き取りの様子や診断の結果は、あらためてこちらのブログでご紹介する予定。どうぞお楽しみに。
新しい所在地とアクセス
● 住所:〒340-0201 埼玉県久喜市八甫3-55-1
● 目印:久喜宮代衛生組合 八甫清掃センターのとなり
● お車で:東北自動車道 久喜ICから約15分
● 電車で:JR東鷲宮駅から送迎いたします
連絡先・受付時間
● 電話:0480-47-0739
● FAX:0480-47-0743
● 受付時間:火〜土 9:00〜17:00
古い記事には、移転前の住所(さいたま市岩槻区)や以前の電話番号が残っている場合があります。お問い合わせは、上記の新しい連絡先までどうぞ。
ご相談いただく前に
当店では丁寧な整備を心がけているため、お預かりから完成まで3日から1週間程度のお時間をいただいております。急いで作業を進めればミスにもつながりますので、どうかご理解いただければ幸いです。
ご相談の際は、次のような情報を教えていただけると、ご案内がスムーズです。
● 車種・型式・年式・走行距離
● どんな場面で症状が出るか(走り出してすぐ、高速道路で、など)
● メーターの警告灯やディスプレイの表示(写真があると助かります)
● 診断機のエラーコード(分かれば)
自走が難しい場合も、ご加入の自動車保険のロードサービスを利用して、当店まで搬送できるケースがあります。利用できる内容は保険の契約によって異なりますので、お手元に保険証券をご用意のうえ、事前にご相談ください。遠方の方も、まずはお電話やメールでお気軽にどうぞ。
おわりに
新しい工場でも、スタッフ一同、気持ちも新たに一台一台と向き合っていきます。
これからも、工場の様子や日々のご入庫について、ときどきこちらでご紹介していく予定です。修理の詳しい内容は、整備ラボの記事でご覧いただけます。
最新の修理事例では、長野県飯山市からロードサービスでご入庫いただいたフォレスターSJ5の、CVT警告灯の修理をご紹介中です。
● スバル フォレスター(SJ5) AT OIL TEMP点灯でアイサイト・VDC警告も|ロックアップソレノイド交換で解決【P2764】
● スバル AT/CVT 整備ラボの記事一覧
● AdBlue/NOx 診断ラボの記事一覧
今後ともオートプラネットをよろしくお願いいたします。

