スバル エクシーガ(YA4)にお乗りのお客様より、変速ショックと警告灯点灯のご相談をいただき入庫いたしました。
1週間ほど前から走行中に強い変速ショックが発生し、エンジン回転数も通常より高くなるとのこと。ディーラー様ではコントロールバルブ(バルブボディ)全体の交換が必要と診断され、20万円を超える見積もりが出ていたそうです。
診断と原因特定
診断機を接続し、DTC(故障コード)を確認します。
- P2764:ロックアップデューティソレノイド回路 Low
ライブデータを確認したところ、ロックアップソレノイドバルブの数値に変化が見られません。
原因を絞り込むためバルブボディを取り外し、単体で抵抗値を測定します。

不具合を起こしているソレノイドバルブの抵抗値は「0.86Ω」でした。 コイル内部の配線同士の接触で短絡(ショート)していると思われます。

新品の対策品ソレノイドは「15.8Ω」です。
作業内容
今回は原因であるソレノイドバルブのみ交換することで修理費用を抑えます。

CVTフルードを排出し、オイルパンを取り外していきます。

取り外したバルブボディ。

左側が取り外した故障部品、右側が新品の対策部品です。

交換完了後、各部を清掃し、正確に組み戻していきます。
仕上げ・確認作業

新品のCVTフルードを充填後、診断機を使用してAT学習モードを実施。正常に完了しました。
市街地および登坂路での試運転を行い、変速ショックが解消されていること、警告灯が再点灯しないことを確認し、作業完了となりました。
スバル車のリニアトロニックやATの不調でお困りの方は、Assy交換と言われる前に一度ご相談ください。
急いで作業を行えばヒューマンエラーにもつながりますし、ミスを無くすためにも3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 初めての問い合わせで不安な方
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
同じ症状でお困りの方へ
「変速ショック」「回転数が高い」「警告灯点滅」などの症状は、案内として“本体交換”になることもありますが、
状態によっては原因を絞り込み、必要な範囲の作業で改善できるケースもあります。
ご相談の際は、車種・型式/症状の出る条件(いつ・どんな場面)/警告灯や表示内容/DTC(分かれば)をお知らせいただくとご案内がスムーズです。
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👉 スバル AT/CVT 整備・修理ラボ(株式会社Auto Planet)
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・P2764の事例一覧:https://www.auto-planet.biz/blog/?s=P2764
お問い合わせ・ご相談
P2764などリニアトロニックCVTの変速ショック・チェックランプや多数の警告表示でお困りではないですか?
走行中に「多数の警告表示やチェックランプ点灯」するのは、ミッション本体ではなく、内部のセンサーやバルブボディが原因となるケースが多いです。
当社では、高額なミッション載せ替えではなく、部品交換とバルブボディのピンポイント整備で症状を改善します。
お電話でのご相談:048-798-2922
(受付時間 月~土 9:00~18:00)
参考データ・作業内容
スバル エクシーガ (YA4)
施工時走行距離: 154,000 キロ
<スバル リニアトロニックCVTトラブル修理>
・コントロールバルブボディ脱着
・ロックアップソレノイドバルブ交換(優良品)
・CVTフルード充填(10L)
修理のお見積もり後、もし金額面でお乗り換えをご検討される場合は
故障した状態のままでも当店で買取が可能です。
故障トラブルでお困りの方へ
ご自宅・現地まで引き取りに伺います!!
当社で保険会社のロードサービスをご利用できるようになりました。
・ご利用は無料
・等級に影響なし
・保険料に影響なし
・エンジンチェックランプ点灯
・見慣れない警告表示やランプ点灯
・オイル漏れ
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・焦げ臭い
・変な音
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・エンジンがかからない
・変速ができない
・変速ショックが大きい
・動かすことができない
・なにかいつもと違う
など…
お手元に保険証券をご用意いただき、必ず事前にご相談ください。
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。

