
埼玉県さいたま市のお客様より、ジャガーXKR-Sの各種整備でご依頼をいただきました。
今回の整備内容は、
・トルコン太郎でATF圧送交換
・エンジンオイル交換(ロイヤルパープル)
・SOD-1 Plus添加
・フロントバンパーグリル同色塗装
です。

診断機をつないで現在の車両状態をチェック。

診断結果はというと…フォルトだらけでした!

あれだけたくさんあったフォルトですが、いずれも記録されていたのは過去の物でしたので、キレイに消去できました。一安心です。

リフトアップをして下回りを見ると、ご覧のようにキレイなもんです。きっとオーナー様は大切にされてるんでしょうね。
もしかしたら雨に日は乗ってないのかもしれません。

ドレンボルトを外してオイルを排出。

比較用瓶に旧油を保存しておきます。

ドレンからオイルが抜けきっても、オイルパン内部には残留している分がありますので、こぼさないようにゆっくりと取り外します。

バルブボディが見えます。それほどひどい汚れではありません。

取り外したオイルパンです。

鉄粉吸着用マグネットです。鉄粉の量は訂正範囲内ですね。特段、心配する必要はありません。

ATストレーナーはオイルパンと一体式のためオイルパンごと交換になります。

マグネットも新品がついてきます。

バルブボディの見える範囲はできる限り洗浄。

オイルパンを元通り組み付けます。

今回抜けた量は約3.6リットル。

使用するオイルはモチュールのATFⅥです。

それではトルコン太郎を接続してATF圧送交換の開始です。




1回目が終わりました、続けて2回目を始めます。

圧送交換の流れは一定量の交換後に自動的に10分間のクリーニングが始まります。
クリーニングが終わり、そしてまた圧送交換をします。
これを繰り返しながら出来るだけ新油に近い状態になるように持っていきます。





複数回の交換をしたことで、ここまで新油に近づけることができました。
ほとんど新油と遜色ありませんね。

油量調整はATF温度を測定しながら行います。

規定温度に達したらオーバーフロープラグを取り外して、流れ出てくるオイルが滴下になればOKです。

SOD-1 Plusの添加量はトランスミッションの場合で総油量の7%。この車は10Lですので700ccの添加量になります。

SOD-1 Plusの添加前に700cc分ATFを抜きとってから充填しています。そのまま入れるとATFの油量がオーバーしますからね。

次はエンジンオイル交換。

ガスケット単品での供給はありませんのでボルトごと交換します。

オイル注入。

SOD-1 Plusも入れます。
オートプラネットでは丁寧な整備を心がけておりますので、ひとつひとつの作業に時間がかかっています。急いで作業を行えばヒューマンエラーということも起こりえます。
ミスを無くすためにもATF圧送交換作業の期間は、3日から1週間程度のお時間をいただいております。
● 車の修理をしたいけど迷っている方
● どこのお店に依頼していいかわからない方
● 初めての問い合わせで迷っている方
参考データ・作業内容
ジャガー XKR-S (J43YB)
施工時走行距離: 75000キロ
<ATF圧送交換一式>
・ATオイルパンキット交換
・エンジンオイル交換
・ドレンボルト交換
・ATF 20L (モチュールATFⅥ)
・SOD-1 Plus添加
・フロントバンパーグリル塗装
この記事を書いている人

オートプラネット篠塚真介
埼玉にあるオートプラネットで働くメカニック。
日々、大好きな整備や修理に明け暮れていて、とても充実しています。仕入先でみつけた素敵なクルマや整備・修理の内容を、自分のか細い語彙力で紹介していきます。
何ごとにも探求心のある人に憧れる。
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